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おんながパンやになるということ。

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美味しいカンパーニュを作ろう:1

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ここ最近は怒涛のカンパーニュラッシュでした。

ふ~。



前生地が完成したので、とりあえずカンパーニュを試してみたかった。

しかし、自家製酵母だけで、しかも初めての前生地で。

不安・・・的中。

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笑っちゃうクラムでしょう。

バ、バゲット・・・???

そう、その通り。まさにカタチを変えたバゲット。

だって、工程は全部同じだから。

ミキシングもパンチも発酵も。

それをシンペル型に入れただけ。

そもそも作り方やカンパーニュの定義を理解せずにぶっつけ本番だったのがまずい。


バゲットと違って、クラムは比較的柔らかく薄くスライスしてサンドにして食べる・・・。

そんなカンパーニュを目指したかったのだった、私は。

ライ麦入りとか、ルヴァンとかはもっと後でやることで、まずはシンプルにこの田舎パンを自分テイストに作ること。


1:ミキシングはある程度する

2:パンチは2回もしない



粉はタイプER。これしかなかっただけの話だけど、結構モチモチ感が出てしまうので、リスドォルを加えてみようかなぁ。

前生地の発酵状態は良好。

水温はお湯です。

30分のオートリーズで(生地の自力で生地をつなげる)後塩法。(塩はグルテンを引き締めてしまう作用があるので)

イーストは使ってないので、勿論長時間発酵を目指す。

だから最初からしっかり捏ねてグルテンを強く作ってしまうと、過発酵になってしまうから。

ゆっくりつながったグルテンの束を、最初から塩を投入してしまうと、ギュっとちじまってしまう。

そんな訳での、オートリーズ&後塩法です。

まぁ、自分の理解の仕方なので正しいのかなぁ。

結局一晩冷蔵庫で発酵していたため、全然発酵していなかった。

室温に3時間ちょっとだしておいたけど、気持ち膨らんだだけ。

しかし、この時はまだ理解していない私はさっさと成形して60分ほど発酵させたら焼成へ。

案の定、皮は厚くてクラムはモッチモチ。・・・というか餅???

バゲットだったらうれしい気泡だらけ。

しかし!カンパじゃない!!こんなの。


そのまま食べるにはあまりにもつらいのでサンドイッチに。

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卵に・・・

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照り焼きチキンに・・・。

あとはトーストしてジャムを塗りたくってのタルティーヌでなんとか消費。

次回への課題がちょっとわかった気がする。

そして次回のリベンジへと続く。



※ちなみにこの後数回トライして、やっと!今日目標に近づけたのです。
それは追ってこちらでアップ。
by the-doughnut | 2012-01-31 13:42 | 天然酵母
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